今回は、つるありエンドウの絵を描きました。
私は趣味で小さな家庭菜園をやっています。
肥料もあげていない雑草だらけの畑です。
実験のように色々なものを植えています。
このつるありエンドウは、
知人から頂いた品種改良をされていない昔ながらの種なのですが、
ぱらっと撒いておいたらぐんぐんと育っていったのでびっくりしました。
一回枯れてもまたしばらくするとまた育ってくるので、
エンドウ豆はお得感があります。
小さな蝶々がちらちら飛んでいたのが
かわいらしく幻想的に見えて、
絵にしてみたいと思いました。
畑をしていると
色んな不思議なことがあっておもしろいなと思います。
所で絵のサイズで、F〇号などという大きさを耳にしたことがある方もいると思いますが、
絵のサイズには「号数」という規格サイズがあります。
コピー用紙はA4とかB5などAB規格ですが、
絵画の中ではF、P、M、Sを使います。
大きさは一番小さい0号から 500 号までの
25 種類程度があるそうです。
また、各号数ごとに
F 型= Figure(人物)、
P 型= Paysage(風景)、
M 型= Marin(海景)、
S 型= Square(正方形)があり
長辺と短辺の比率が違います。
つまり同じ4号でも、
FかMかで長さが変わるということになります。
そして、F型なら人物をP型なら風景をM型なら海景
を描くのに適しているという意味合いがあります。
もちろん何を描いても構いません。
最近ではミニサイズや円形というキャンバスもありますが、
規格サイズで描くと、
額も規格サイズで選べるところがよいと思います。
また、Mは黄金比、Pは白銀比など、
人が見て美しいと感じる比率が使われているので、
絵としてもおさまりがいい気がします。
今回は、規格は気にせずベニヤ板に描きましたが、
美術館やギャラリーで絵を見る時に
どのぐらいのサイズなのかをチェックしてみて下さい。
ネットなどで絵を見た時にも
サイズ感がわかりやすくなりますよ。