紅茶の箱(牛乳パック)でパトロールへゴー!
今回は紅茶の箱を使った工作です。
箱は色々な工作に使えて楽しいです。
ペットボトルのふたと竹ひごで
タイヤをつける方法もありますが、
今回は箱のみです。
簡単なのでぜひ作ってみて下さい!
材料
・箱または牛乳パック
・ぺんまたは折り紙(黒、赤、水色があればOK)
・カレンダーやコピー用紙の裏紙(または画用紙、白い折り紙)
・はさみ
・のり
・セロテープ
・定規(なくてもOK)
作り方
- 箱のふたの部分を切ります。
- 次に、側面に車の形を描いて切ります。裏も同じように切りましょう。ぴらぴらは残しておいてください。
- ぴらぴらを車のかたちに沿ってセロテープで止めます。
- 白い裏紙に車の形をなぞって切ります。表裏を間違えないように気をつけましょう。
- ボンネットの部分に貼る白い裏紙を作ります。車の幅より大きめに紙を切ります。
- 先にボンネット部分に白い裏紙を貼っていきます。
- 角に切り込みを入れ、折りこむようにして貼ります。
- 側面を貼ります。
- パトカーの絵をペンで描くか、折り紙で貼ったら完成!!
自分でパトカーを走らせたり、坂道を作って滑らせたり、
飽きたら小物入れにするのもいいですね。
上が空いているので、
人形を入れてみるのも楽しいです。
1リットルの牛乳パックを使うと、
長い車や、羽付きの車など
バリエーションも増えます。
パトカーだけではなく、好きな車を何台か作れたらいいですね。
子供はきっと「自分で車が作れた!」と喜ぶことでしょう。
今回は、パトカーの形に切るのが難しいポイントです。
はさみを一方向からだけ切っていくと、
角を曲がるときにはさみが入らず破れることがあります。
そんな時には、反対方向からはさみで切っていくとよいです。
簡単なようですが、知らないとほとんどの子供は気づきません。
知っておくと便利な技です。
私の紹介する工作はいつもざっくりとして栄えませんが、
見栄えにこだわらず、作る過程を楽しめれば
子供は満足します。
きれいに作りこもうと大人ががんばると、
子供は難しいと感じてしまいます。
また、どんどん作品を作ると、家が工作作品であふれかえってしまうので、
本人も気兼ねなく捨てられるぐらいでいいでしょう。
工作をしながら、
新たな発見や発想が生まれれば何より大成功です。
ぜひみなさんも箱工作を楽しんで下さいね!