ガムテープの芯でことりのおきあがりこぼし
今回はガムテープの芯を使った工作です。
ことりがエサをついばんでいるように見えてかわいいです。
デザインを変えると色々なバージョンで楽しめるので、
ぜひ作ってみて下さい!
材料
・ガムテープの芯
・ビー玉、または拾ってきた石ころ、または乾電池
・はさみ
・封筒などのいらない紙(封筒ぐらいの硬さがあるとよい)
・画用紙、またパッケージの厚紙など
・のり
・セロテープ
・色鉛筆、黒ペンなど(色鉛筆はなくてもOK)
・マスキングテープ(なくてもOK)
作り方
- ガムテープの芯にビー玉を貼ります。
- 次に、封筒などの紙にガムテープの芯を置き、円をなぞります。その1cm外側を切っていきます。
- 円に切り込みを入れ、ガムテープの芯に貼り付けます。のりがしっかりつきにくいのでセロテープで少しずつ上から貼っていきます。子供にとっては難しい作業なので、親御さんが手伝ってあげましょう。
- ガムテープの芯の周りをきれいにみせるために、紙をのりではります。幅をはかって帯状の紙を作っていいですし、マスキングテープなら簡単でかわいく仕上がります。
- ガムテープの芯を画用紙などの紙において、ことりの形に切ります。1枚でもいいですし、裏面を作りたい人は2枚にします。2枚の場合は裏表の向きに注意してください。(写真は間違えてしまいました。2枚とも裏の状態で向かい合うように切ります)
- 色鉛筆やペンで好きな色に塗ります。目だけ描いて、マスキングテープや折り紙で飾り付けをしてもOK。
- ガムテープの芯にことりをのりで貼り付けたら完成です!
デザインはことりではなくてもいいです。
雪だるまやニコちゃんマークなど
何にしようか考えるのが楽しかったです。
ところで、おきあがりこぼしは400年以上前から日本で作られてきたとのこと。
最初はお酒の席でのあそびだったものが、
こどものおもちゃになっていったのだとか。
漢字では「小法師」と書き、「子供」の意味になるそうです。
福島県会津地方の郷土玩具が有名ですが、
色々な地方にもあるようですね。
こうやって、現代の形に変えつつ
昔のおもちゃを今も手作りで楽しめるっていいなと思います。
ぜひみなさんも作ってみてくださいね!