キッチンペーパーの芯でノリノリマラカス
今回はキッチンペーパーの芯を使った工作です。
簡単なので、お子さんと一緒に作って
おうち時間の音楽タイムをマラカスと一緒に楽しんで下さい!
材料
・キッチンペーパーの芯(トイレットペーパーの芯でもOKですが平たい形になります)
・マスキングテープや折り紙、シールなど飾りに貼るもの
・紙くずや小石、ビーズなど芯の中に入れて音がなるもの
・のり
・はさみ
・セロテープ
作り方
- キッチンペーパーの芯に折り紙やマスキングテープで飾りを貼ります。お好きなシールでもよいですが、はがれてくることもあるので、その時はシールの上からセロテープで止めます。
- 次に、芯の片側の口をつぶしてセロテープで止めます。マスキングテープでもよいですが、粘着力が弱くてはがれてくることがあるので、その時は上からセロテープで止めます。
- 音の出るものをキッチンペーパーの芯の中に入れます。今回はかための紙くずを入れましたがストローを切ったものなどでもいいです。音を大きくしたければ、ひろってきた小石やビーズを入れましょう。
- キッチンペーパーの芯の反対側の口をつぶして止めたら完成です!
折り紙を思った形に切るのは、子供にとって意外と難しいです。
親御さんが下書きをしてあげるとよいでしょう。
自分で描くと言う場合には、一枚渡すと真ん中に小さく模様を描いてあとはゴミにしてしまう子供が多いです。小さく切ったものを渡してあげるといいでしょう。そうすれば無駄がないよと教えてあげましょう。
ところでマラカスはどこの国の楽器かと調べたら、スペイン語圏の楽器だそうです。ラテン音楽に使われるのだとか。
元々はヤシ科のマラカの実を乾燥させて作っていたのでマラカにs(複数系)をつけて「マラカス」と言うんですね。中には種や小石を入れたようです。昔からある民族楽器とのことで、日本でいうと太鼓のような存在でしょうか。
ラテン音楽のノリは陽気で楽しいです。昔から音楽やダンスをノリノリで楽しんでいたとは、文化の違いに驚きます。でも最近の小学生はダンスも上手ですし、マラカスは踊れなくても振るだけで楽しくなる素敵な楽器だと思います。
おうち時間が何となくマンネリになる時ってありますよね。そんな時にはこのマラカスでいつもの音楽タイムをノリノリですごしてみてください。色々な楽器にも興味が沸くかもしれません!