がんばったね、アイスのふたで金メダリスト!
今回はアイスのふたを使った工作です。
お子さんと一緒に作ったあと、
何かでがんばった時に金メダルをかけてあげてもいいですし、
親御さんががんばった時にはお子さんから金メダルをかけてもらうのもいいでしょう。
家族で金メダルをかけあえたらハッピーですね。
簡単なのでぜひ作ってみて下さい!
材料
・カップアイスのふた(2つ)
・金の折り紙(2枚)
・リボンまたはちらしなどの紙(テープ状に切ってリボンにします)
・はさみ
・のり
・セロテープ
・先のとがっていない鉛筆
作り方
- カップアイスのふたに合わせて、金紙を切ります。円の3cmぐらい外側を切って切り込みを入れましょう。
- 次に、金紙の裏から鉛筆で柄を描きます。線だけだと見えにくいので、絵の中をぬるようにして書きます。文字は反対になるので注意しましょう。
- 金紙をアイスのふたにのりづけします。いっぺんに貼るのは難しいので、少しずつ貼っていきます。
- リボンを切って先を結ぶかテープでとめてすきまから抜けないようにします。写真は短いですが、首にかけてみてちょうどよいぐらいの長さにしましょう。リボンがない場合はちらしをテープ状に切ってリボンの代わりにします。
- リボンを2つのアイスのふたの間にはさみ、セロテープで2つのアイスのふたを止めたら完成です!
今回は、のりづけが難しいポイントです。
やまとのりを使う時には「指一本」で塗るように教えます。
お子さんは手が汚れるのが気になると思うので、おしぼりも用意します。
面倒な場合はもちろんスティックのりで大丈夫です。
少しつきが悪いですが、最後はテープで止めるのでさほど気にしなくてもいいでしょう。
お子さんだけでできない場合は、親御さんが手伝いますが、
作っている場面を見ているだけでも
平らな紙ではなく、「丸いものに紙を貼る」というやり方を覚えていきます。
金メダルだけではなく、銀紙やアルミホイルで銀メダルを作るのも楽しいですね。
ところで、金色の折り紙はなにでできているのかなと思ったことはありませんか?
1つは真鍮から作られているものがあります。
もう1つは、
銀色の折り紙にオレンジ色を塗ったり、
黄色のセロハンを貼ったりする方法です。
当たり前かもしれませんが、本物の金ではないのですね。
ちなみに銀色の折り紙はアルミニウムでできています。
色々な日本の技術で折り紙が作られていると思うと
すごいなぁと感心してしまいます。
金色の折り紙は子供たちに大人気です。
切って使わなかった部分もとっておいて、
別の工作に使いましょう。
ぜひ金メダルを作ってみてくださいね!